前歯のひび割れ、このまま割れる?表面のヒビと深いヒビの見分け方と確かめる順番

前歯のひび割れ、鏡で細い線を見つけて「このまま割れてしまうのでは」と不安になっていませんか。光が当たったときにだけ見える線でも、一度気づくと何度も確かめてしまいますよね。
急に割れたらどうしよう、削らないといけないのでは、と心配になる方もいると思います。答えを探す途中で、韓国・江南のブランシュ(BLANCHE)を見かけた方もいるかもしれません。
この記事では、ヒビの一般的な意味と、確かめる順番を整理します。
院長からひとこと
細い線ひとつでも気になってしまうお気持ちは、私にもよく分かります。
「20年後の笑顔まで」守るには、ヒビの入った前歯に何ができるのか。
その答えが、ブランシュ、前歯の補強セラピーです。
前歯のひび割れ、線が見えたらすぐ割れる?
前歯に見える線が、すべて割れにつながるわけではありません。前歯のひび割れで検索された方は、きっと鏡で初めて見つけて驚かれたのだと思います。
歯の表面には、エナメル質というかたい層があります。この層の表面にだけ、細い線が入っていることがあります。
長いあいだ、かむ力や温度の変化を受けるうちにできることがあると言われています。反対に、線が歯の内側の深いところまで続いている場合もあります。
表から見える線の太さだけでは、深さは分かりにくいものです。エナメル質は自然には再生しないので、線がひとりでに埋まることもありません。
線が見えたからといって、すぐに削ったりかぶせたりしなければいけないわけでもありません。まず線の深さと症状を確かめ、そのあとで何をするかを決めます。
表面のヒビと深いヒビは、どう違う?

一般的には、次のように分けて考えることができます。
| 表面にとどまるヒビ | 深くまで続くヒビ | |
|---|---|---|
| 一般的な位置 | エナメル質の表面 | エナメル質の下まで |
| 一緒に出ることがある症状 | 症状がないこともある | かんだときの痛み、しみる感じ |
| 先にすること | 状態を確かめ、必要なら表面を覆う | 診断が先。歯の状態によって神経の治療が必要なことも |
表面にとどまるヒビは、光の向きによって見えたり見えなかったりすることがあります。深くまで続くヒビは、かむ方向によって痛みが変わることもあります。
この表はあくまで一般的な傾向で、実際の深さは検査で確かめる必要があります。症状がないからといって、ヒビが浅いとは言い切れません。
線が見える前歯を、長いあいだ様子を見てから来院される方もいます。症状がなくても、一度は深さを確かめておくことをおすすめします。
線が1本か何本か、前歯の先まで続いているか、縦か横かも、検査で一緒に確かめます。
痛みやしみる感じがあるなら、何から?

かんだときにピリッとする、冷たいものでしみる状態が続くなら、まず診断を受けてください。ヒビが内側まで続いている可能性があるためです。
この場合、歯の状態によって神経の治療が先に必要になることがあります。必要かどうかは、検査で確かめてからお伝えします。
神経の治療やほかの治療が合うなら、その治療が先で、表面を覆うのはそのあとです。虫歯や歯ぐきの炎症、強い歯ぎしりがある場合も、先にその治療を行います。
症状があるあいだは、その前歯で硬いものをかみ切らないほうが安心です。しみる原因の見分け方は、歯がしみる原因の見分け方で別にまとめています。
前歯のひび割れに、ブランシュは何をする?
ブランシュ(BLANCHE)は一般的なラミネートベニアではありません。前歯の補強セラピーです。
欠けたり、すり減った前歯には盾を。健康な前歯にはデザインを。
スマートフォンの画面に液晶保護フィルムを貼るように、ブランシュはご自身の前歯の上に薄いひと重ねを足します。ぶつかる力やすり減りはブランシュが先に受け止め、ご自身の歯はその下に残ります。
ヒビの入った前歯なら、そのひと重ねが弱くなった表面を覆って守る盾になります。
ただし、ブランシュがヒビそのものを消すわけではなく、覆った表面を守るところまでです。ブランシュは「どれだけ削るか」ではなく「削らずに済むか」を先に考え、削る場合も0.1mm未満にとどめます。
すべてのブランシュはブランシュラボがブランシュブロックでデザイン・製作し、その基準を学んだ歯科医師だけが装着します。装着には、縁の変色に強いイボクラール(Ivoclar)の接着システムを使います。
傷んだときはレーザーでブランシュだけを外して交換し、ご自身の歯を追加で削ることはありません。笑ったときに見える小臼歯まで、上下合わせて最大20本まで対応できます。
料金は1本あたり、BASIC 65万ウォン(保証1年)、PLATINUM 85万ウォン(保証5年)、Signature PLATINUM 150万ウォン(保証10年、キム・テヒョン院長担当)で、VAT別です。削らない場合も最小限の削除の場合も同じ料金です。
くわしくは前歯の補強セラピー、ブランシュとはにまとめました。
線が見える私の前歯、覆っても大丈夫な状態でしょうか?
正面の顔写真と笑顔の写真、2枚だけ送ってください。写真を拝見して、先に診断が必要か、表面を覆う方法を考えられそうかの方向をお伝えします。
前歯のひび割れ、韓国で相談するなら?

表面の細い線だけで症状がなければ、お近くの歯科医院で様子を見てもらうだけで十分なこともあります。韓国まで来る理由があるのは、線のある前歯とまわりの歯を何本か一度にデザインしたいとき、削る量が気になるとき、ワンデイで1日で終えたいときです。
ワンデイは1本あたり20万ウォンが加わり、当日4〜5時間(本数が多いと5〜6時間)で進めます。施術後に一度チェックをおすすめしているので、ソウルでのご滞在は2〜3日が目安で、仁川空港からは約1時間です。
いらっしゃる前に、まず写真でご相談いただけます。

ブランシュ歯科での実際の治療例です。歯の状態により結果には個人差があります。
よくある質問
前歯のひび割れは、そのままにすると割れますか?
前歯に見える線が、すべて割れにつながるわけではありません。ただ、見た目だけでは深さが分かりにくいので、一度は検査で確かめることをおすすめします。痛みやしみる感じがあるなら、診断が先です。
ヒビの入った前歯にも、ブランシュはできますか?
ヒビの入った前歯も、ブランシュができる歯です。ブランシュのひと重ねが、弱くなった表面を覆って守る盾になります。ただし深いヒビが疑われる場合は、診断と必要な治療を先に行います。
ブランシュをするには、ヒビの入った前歯を削りますか?
ブランシュは削らずに済むかを最初に見極め、削る場合も0.1mm未満にとどめます。削らない場合も最小限の削除の場合も、料金は同じです。通常は麻酔も仮歯もなしで進め、必要なときだけ麻酔をします。
副作用と個人差について
ブランシュの施術後に、一時的にしみる感じや違和感、歯ぐきの腫れが出ることがあります。
歯の状態や生活習慣によって、結果と持ちには個人差があります。
ヒビの入った前歯ほど、急いで覆うより、まず深さと症状を確かめたいと私は考えています。診断が先の歯には、そのことを最初にお伝えします。20年後の笑顔まで考えて、守り方を一緒に選びます。
初回のご相談の流れ
① まず今のお悩みと、なりたいイメージを伺います。
② 検査結果を一緒に見ながら、選べる方法をすべてご説明します。
③ 費用と期間は項目ごとにお伝えし、決めるのはご帰国後でも大丈夫です。
ブランシュは、すべての説明を最低4回以上繰り返します。一人の判断に頼りません。
ご相談について — ブランシュ歯科は韓国・江南の論峴駅4番出口から徒歩30秒です。LINE公式アカウントから写真を送ってご相談いただけます(日本語対応)。料金は料金ページをご覧ください。韓国人・外国人で同じ料金です。

この記事を書いた人
キム・テヒョン院長(歯科王)
韓国・江南ブランシュ歯科 代表院長。ソウル大学校歯医学大学院 修士、米国コロンビア大学・UCLA歯科病院 研修。韓国内外で最小限の削除によるラミネートベニアのセミナーを5回開き、今も歯科医師に講義しています。SBS「ドクターオの診療室」・YouTube「ドクターフレンズ」歯科監修。日本・銀座しらゆり歯科 Clinical Instructor。「最小限の介入で、最大限の美しさを」。