
韓国で審美歯科を受けると、実際にいくらかかるのでしょうか。日本より安いと言われますが、その差はどこから生まれているのでしょうか。

韓国で審美歯科を受けると、実際にいくらかかるのでしょうか。日本より安いと言われますが、その差はどこから生まれているのでしょうか。
そして、安さだけで選んで大丈夫なのでしょうか。当院の診療室で実際にお伝えしている内容を、そのまま整理しました。
韓国 審美歯科 費用について、金額の目安だけでなく、その金額になる理由まで書いています。

施術ごとにおおよその価格帯は次のとおりです。医院や症例によって幅がありますので、あくまで目安としてご覧ください。
| 施術 | 費用の考え方 |
|---|---|
| ラミネートベニア | 1本あたりで計算。前歯6本で見積もることが多い |
| 削らないラミネート | 通常と同等かやや高め。技工の精度が必要になるため |
| オールセラミッククラウン | 1本あたりラミネートと近い価格帯 |
| ホワイトニング | オフィスホワイトニングは1回単位 |
| マウスピース矯正 | 症例により大きく変動 |
具体的な内訳はラミネートの価格まとめにまとめています。
理由は主に三つあります。
一つ目は、審美歯科の症例数です。韓国では前歯の審美治療が一般的で、一つの医院が扱う件数が多くなります。
工程が標準化されるほど、一症例あたりのコストは下がります。
二つ目は、技工の体制です。院内技工所を持つ医院では、外部委託の輸送費と往復日数が発生しません。当院もこの形です。
三つ目は、競争環境です。江南エリアだけで多数の医院が審美歯科を扱っており、価格が開きにくい構造になっています。
つまり「品質を落として安くしている」のではなく、体制の違いから生まれる差です。ただし、これは適正に運営されている医院に限った話です。

極端に安い金額を提示する場合、どこかに理由があります。
歯を大きく削って被せるデザインになっている、素材のグレードが説明されていない、技工物の製作日数が極端に短い、といったケースです。
歯を削る量は、一度決まると元に戻せません。金額を比べる前に、何をどこまで削るのかを必ず確認してください。
また、すべての方に審美治療が最適とは限りません。歯並びのずれが大きい場合は矯正が先ですし、色だけが気になる場合はホワイトニングで十分なこともあります。
当院では、必要のない施術はお勧めしません。
価格は日本人も韓国人も同じです。 外国人価格や仲介手数料は設定していません。
滞在日数:ラミネートは通常2〜3回の来院が目安ですが、条件が合えば短期滞在でも対応できる場合があります。
事前写真相談:来院前に歯の写真をお送りいただければ、想定される施術と費用の範囲をお伝えします。渡韓してから方針が変わる事態を避けられます。
アクセス:論峴(ノニョン)駅から徒歩圏、仁川空港からバスまたは地下鉄で約1時間です。
言語:日本語でのご相談に対応しています。詳しくは韓国 歯医者 日本語をご覧ください。
審美治療は日韓ともに保険適用外のため、自由診療同士の比較になります。症例数の多さ、院内技工の体制、競争環境という三つの要因から、費用を抑えやすい構造になっています。
事前処置、仮歯、装着後の調整が含まれるかどうかで総額が変わります。見積もりの段階でこの三点を確認してください。
金額だけで判断するのは避けてください。歯を大きく削るデザインになっていないか、素材のグレードが説明されているかを必ず確認することをおすすめします。

審美歯科治療では、歯の表面を削る処置を伴う場合があります。治療後に一時的な知覚過敏や歯茎の適応反応が生じることがあり、長期的には欠け・脱離の可能性もあります。
必要な切削量や結果には、歯の状態・噛み合わせ・生活習慣による個人差があります。すべての方に同じ結果をお約束するものではなく、実際の治療方針は診査・診断のうえで決定されます。
歯は一度削ると元には戻りません。だからこそ私は、できるだけ削らずに美しさをつくる方法を研究してきました。
費用の目安を知りたい方は、まずお写真をお送りください。診断のうえ、必要な施術と概算をお伝えします。
歯科王 キム・テヒョン(ブランシュ歯科医院 代表院長・ソウル大学出身の歯科医師)