
韓国 ホワイトニング と検索すると、まず歯磨き粉やシートの情報が並びます。旅行のついでに買って帰る方も多い人気カテゴリーです。

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ただ、市販品を試したうえで「思ったほど変わらなかった」とご相談にいらっしゃる方も少なくありません。
この記事では、市販品とクリニックの施術で何が違うのか、クリニックではどんな方法があり費用はどのくらいか、そして白くなりにくいケースをどう見分けるかを順に整理します。

いちばんの違いは、色素にどこまで届くかという点です。
市販品の多くは、歯の表面に付いた着色を落とす、あるいは付きにくくすることを目的としています。研磨剤や清掃補助成分が中心です。
コーヒーや紅茶による表面の着色には向いています。一方で、歯の内側から出ている色を変える力はありません。
歯科医院では、歯の内部に入り込んだ色素そのものに作用する薬剤を使います。濃度が高いため、歯ぐきを保護したうえで歯科医師・歯科衛生士の管理下で行います。
洗濯にたとえると分かりやすいかもしれません。市販品は毎日の手洗い、クリニックの施術は繊維の奥まで扱うクリーニングに近い位置づけです。
クリニックで薬剤を塗り、光を当てて進める方法です。1回の来院で施術が完結するため、滞在日数が限られる方に選ばれやすい方法です。
お口に合わせたマウスピースを作り、自宅で薬剤を入れて装着します。時間はかかりますが、色戻りが緩やかになりやすいとされています。
まずクリニックで施術し、その後ご自宅で継続する組み合わせです。渡航前後で分けて進めたい方に向いています。
下の表は目安です。実際の回数や期間は、もとの歯の色や生活習慣によって変わります。
| 項目 | オフィス | ホーム | 併用 |
|---|---|---|---|
| 実施場所 | クリニック | ご自宅 | 両方 |
| 来院回数の目安 | 1回〜 | 型取りで1〜2回 | 2回程度 |
| 変化を感じるまで | 比較的早い | 数週間 | 段階的 |
| 渡航中に完結するか | しやすい | 薬剤を持ち帰る形 | 前半のみ |
| しみる感覚 | 出ることがある | 比較的穏やか | 個人差あり |

薬剤が作用するのは、あくまでご自身の天然歯です。次のような場合は、別の方法を検討することになります。
神経の処置を受けた歯は、内側から暗く変化していくことがあります。この場合は通常のホワイトニングとは異なる対応が必要です。
レジンやセラミックは薬剤で色が変わりません。天然歯だけが明るくなると、かえって色の差が目立つことがあります。
色だけでなく歯の形や大きさも変えたいという場合、ラミネートベニアが選択肢に入ります。費用の考え方は韓国 審美歯科 費用の記事にまとめています。

費用は、方法・回数・薬剤の種類によって変わります。金額だけを比べるより、何回分が含まれているかを確認されることをおすすめします。
歯科治療全般の費用感については、韓国 歯医者 値段の目安で診療別に整理しています。
また、クリーニング(歯石除去)を先に行うかどうかでも来院計画が変わります。表面に歯石や着色が残ったままだと、薬剤が均一に届きにくいためです。
当院は内外国人で同じ料金を適用しています。日本の方だから高くなる、ということはありません。
ご来院前に、お口元の写真をお送りいただければ事前にご相談できます。滞在日数に合わせて、どの方法が現実的かをお伝えします。
クリニックはソウル・江南の論峴(ノニョン)駅すぐの場所にあり、仁川空港からのアクセスも分かりやすい立地です。日本語ページもご用意しています。
クリニック選びで見るべき点は、韓国 審美歯科 おすすめの選び方にまとめました。
オフィスホワイトニングは1回の来院で施術自体が完了します。ただし、もとの歯の色や希望する明るさによっては複数回に分けることもあり、回数には個人差があります。
表面の着色を落とす目的であれば役立ちます。歯の内部の色を変える作用はないため、目的によって使い分けることになります。
施術中や施術後に一時的にしみる感覚が出ることがあります。程度には個人差があり、事前に知覚過敏の有無を確認したうえで薬剤や時間を調整します。
すべての歯科治療には副作用や個人差があります。ホワイトニングでも、知覚過敏、歯ぐきの一時的な刺激感などが生じることがあります。
得られる明るさや持続期間は、もとの歯の色、生活習慣、お手入れの状況によって異なります。必ず歯科医師の診察と相談のうえでご判断ください。
診療室では「まず何から始めればいいですか」というご質問をよくいただきます。私はいつも、色の原因が表面にあるのか内側にあるのかを先に確認しましょう、とお答えしています。
原因が分かれば、必要な方法はおのずと絞られます。ご自身のケースが気になる方は、お写真を添えてご相談ください。
文・キム・テヒョン(ブランシュ歯科医院 院長/ソウル大学出身 歯科医師)