前歯のレジンが変色したら、もう一度レジンかブランシュか?黄ばむ理由と次を選ぶ基準【韓国・江南】

前歯のレジンが変色して、前に詰めたところだけが黄ばんで見える。そのせいで、笑うのをためらってしまう方もいると思います。
詰めたばかりの頃は目立たなかったのに、年月がたつうちに隣の歯と色が違ってきた。そう感じると、がっかりしてしまいますよね。
もう一度詰め直すか、韓国・江南のブランシュ(BLANCHE)で覆うか、迷っている方もいるかもしれません。
この記事では、レジンが変色する一般的な理由と、次を選ぶときの基準を整理します。
院長からひとこと
前歯1本の色の違いで、笑顔全体が気になってしまう。そのお気持ちは、私にもよく分かります。
ブランシュが大切にしているのは、「20年後の笑顔まで」という考え方です。
その答えが、ブランシュ、前歯の補強セラピーです。
前歯のレジンが変色するのはなぜ?
コンポジットレジン(歯の色に合わせた樹脂。以下レジン)は、傷んだ部分を埋める治療です。その場ですぐに詰められ、削るのは傷んだ部分が中心という良さがあります。
ただ、年月がたつにつれて、色が少しずつ変わることがあります。前歯は笑ったときにすぐ見える場所なので、小さな色の違いも目に入りやすいのです。
変色の理由としては、次のようなことが考えられます。
① 表面に色がつく
コーヒーや紅茶など、色の濃い飲み物の色素が表面につくことがあります。表面がすり減ってざらつくと、色がつきやすくなることもあります。
② 縁に線のような色が出る
レジンと歯の境目に、線のように色が出ることがあります。縁にすき間ができると、その下に虫歯ができる場合もあります。
③ レジンの下にある歯の色が変わっている
レジンそのものではなく、下にある歯の色が変わって、違って見えることもあります。
詰め直す時期のサインについては、前歯のレジンのやり直し時期を解説した記事にまとめています。この記事では、変色した後に何を選ぶかに絞ってお話しします。
変色したレジン、まず何を確かめますか?

最初に見るのは、変色が表面だけなのか、縁や内側から来ているのか、という点です。
表面がうっすら色づいているだけなら、表面を磨くことで目立たなくなることもあります。
縁にすき間があったり、その下に虫歯があったりする場合は、その治療が先です。歯ぐきに炎症がある場合も、その治療を先に行います。
変色しているのが1本だけか、何本かあるのかもあわせて見ます。しみる、痛むといった症状がある場合は、先に診断を受けてください。原因が分かってはじめて、もう一度レジンにするか、ブランシュにするかを選べます。
前歯のレジンが変色したら、もう一度レジンかブランシュか

レジン、ブランシュ、クラウンには、それぞれ合う場面があります。どれが優れているかではなく、ご自身の前歯の状態となりたいイメージに合う方法を選ぶことが大切です。
| 比べるところ | もう一度レジン | ブランシュ |
|---|---|---|
| 歯を整える量 | 傷んだ部分が中心 | 削らないか0.1mm未満 |
| 素材 | コンポジットレジン | 薄いセラミック |
| 傷んだときは | もう一度詰める | ブランシュだけを交換 |
| 考えやすいとき | 小さな範囲がうっすら変色した、その日のうちに詰めたい | 変色が広い、同じ場所を何度もやり直した、色と形までデザインしたい |
小さな範囲がうっすら変色しただけなら、もう一度レジンで詰め直せば十分なこともあります。お近くの歯科医院で相談しやすい方法です。
クラウンは、歯のまわり全体を整えてかぶせる治療で、歯の状態によっては必要な場合があります。削る量が心配なら、ブランシュという選択肢があります。
ブランシュは、縁の変色をどう管理しますか?
ブランシュ(BLANCHE)は一般的なラミネートベニアではありません。前歯の補強セラピーです。
削って覆う代わりに、自分の前歯の上に薄いセラミックのひと重ねを加えます。スマートフォンに液晶保護フィルムを貼るように、自分の歯はその下に残ります。
ブランシュに替える場合、もとのレジンをどこまで整えるかは、レジンの状態によって決めます。製作は院内技工所のブランシュラボがブランシュブロックで行い、イボクラール(Ivoclar)の接着システムで装着します。縁の変色に強い接着システムです。
それでも、装着した後の歯みがきや、縁まで含めた定期的なチェックは大切です。
傷んだときは、レーザーでブランシュを外し、ブランシュだけを交換します。自分の歯を追加で削ることはなく、やり直しの料金は新しく行うときと同じで、ワンデイでも行えます。
レジンの下に虫歯がある場合は、先に虫歯の部分だけを治療します。そのあと、その場所とまわりのエナメル質をブランシュで埋めて覆います。
ブランシュの考え方は前歯の補強セラピー・ブランシュの解説にまとめています。
私のレジンも、詰め直せば大丈夫?それとも覆ったほうがいい?
正面の顔写真と笑顔の写真、2枚だけ送ってください。写真を拝見して、もう一度レジンで十分そうか、ブランシュも比べたほうがよさそうかをお伝えします。
前歯のレジンが変色してブランシュに替える場合、日程と費用は?

韓国まで来る理由になるのは、何本かまとめて色と形をデザインしたいとき、削る量が気になるとき、ワンデイで1日で終えたいとき、といった場合です。
通常は麻酔も仮歯もなしで進め、必要なときだけ麻酔をします。
ワンデイなら当日4〜5時間(本数が多い場合は5〜6時間)です。施術後のチェックも含めて、ソウルでの滞在は2〜3日をみておくと安心です。
ブランシュ歯科は論峴駅4番出口から徒歩30秒、仁川空港から約1時間です。来る前にLINEで写真を送って先にご相談いただけ、日本語・英語・中国語・タイ語・ロシア語の5か国語に対応しています。
料金は1本あたりBASIC 65万ウォン、PLATINUM 85万ウォン、Signature PLATINUM 150万ウォン(VAT別)で、ワンデイは1本あたり20万ウォンが加わります。削らない場合も、0.1mm未満だけ整える場合も同じ料金です。

ブランシュ歯科での実際の治療例です。歯の状態により結果には個人差があります。
よくある質問
前歯のレジンが変色したら、もう一度レジンで詰め直してもいいですか?
小さな範囲がうっすら変色しただけなら、もう一度レジンで詰め直せば十分なこともあります。レジンは傷んだ部分を中心に整えて、その日のうちに詰められる良さがあります。変色が広い、または同じ場所を何度もやり直している場合は、ブランシュもあわせて比べられます。
ブランシュは、縁が黄ばんだりしませんか?
ブランシュは、縁の変色に強いイボクラール(Ivoclar)の接着システムで装着します。それでも、装着した後の歯みがきと定期的なチェックは大切です。歯の状態や生活習慣によって、結果には個人差があります。
レジンが入っている前歯でも、削らずにブランシュができますか?
ブランシュは、削らないか、削っても0.1mm未満までです。レジンの下に虫歯がある場合は、先に虫歯の部分だけを治療し、その場所とまわりのエナメル質をブランシュで埋めて覆います。どちらになるかは歯の状態によって違います。
副作用と個人差について
ブランシュの施術後に、一時的にしみる感じや違和感、歯ぐきの腫れが出ることがあります。
歯の状態や生活習慣によって、結果と持ちには個人差があります。
歯科医師に講義をするようになった今も、私が診療で最初に見極めるのは、削らずに済むかどうかです。もう一度選び直す今回の選択が、20年後の笑顔までつながるよう、一緒に考えていきます。
初回のご相談の流れ
① まず今のお悩みと、なりたいイメージを伺います。
② 検査結果を一緒に見ながら、選べる方法をすべてご説明します。
③ 費用と期間は項目ごとにお伝えし、決めるのはご帰国後でも大丈夫です。
ブランシュは、すべての説明を最低4回以上繰り返します。一人の判断に頼りません。
ご相談について — ブランシュ歯科は韓国・江南の論峴駅4番出口から徒歩30秒です。LINE公式アカウントから写真を送ってご相談いただけます(日本語対応)。料金は料金ページをご覧ください。韓国人・外国人で同じ料金です。

この記事を書いた人
キム・テヒョン院長(歯科王)
韓国・江南ブランシュ歯科 代表院長。ソウル大学校歯医学大学院 修士、米国コロンビア大学・UCLA歯科病院 研修。韓国内外で最小限の削除によるラミネートベニアのセミナーを5回開き、今も歯科医師に講義しています。SBS「ドクターオの診療室」・YouTube「ドクターフレンズ」歯科監修。日本・銀座しらゆり歯科 Clinical Instructor。「最小限の介入で、最大限の美しさを」。