
韓国 歯医者 日本語、と検索される方から、いつも同じご質問をいただきます。言葉が通じないまま治療が進んでしまわないか。費用の説明を後から聞かされないか。日本の歯科と何が違うのか。江南・論峴(ノニョン)駅で10年診療している歯科医師として、正直にお答えします。

韓国 歯医者 日本語、と検索される方から、いつも同じご質問をいただきます。言葉が通じないまま治療が進んでしまわないか。費用の説明を後から聞かされないか。日本の歯科と何が違うのか。江南・論峴(ノニョン)駅で10年診療している歯科医師として、正直にお答えします。

「日本語対応」と書かれていても、中身はかなり違います。
1. 日本語ページがあるだけ
ウェブサイトは日本語ですが、院内では英語か韓国語のみ。予約フォームの返信も翻訳ツールという場合があります。
2. 通訳スタッフが常駐
受付から会計まで日本語で進みます。ただし診断の細かいニュアンスは、通訳を挟むぶん伝わりにくいことがあります。
3. 医師が直接説明し、記録も日本語で残す
治療計画・削る量・費用を書面で確認できる形です。ここまで揃うクリニックは多くありません。
予約前に「どのレベルですか」と一言きくだけで、当日の不安はかなり減ります。

韓国の審美歯科治療は健康保険の対象外です。医院ごとに金額が異なります。
当院では日本の方も韓国の方も同じ料金です。仲介業者を通していないため、上乗せもありません。相場の考え方はラミネートの価格まとめで詳しくご説明しています。
見積もりを比べるときは、次の3点をご確認ください。

滞在日数が限られている方が多いので、正直に申し上げます。
急いで進めると、噛み合わせの微調整を行う機会が減ります。当院は院内に技工所があるため、一部の症例では当日中に装着まで進められます。ただし、歯ぐきに炎症がある場合や、噛み合わせに問題がある場合は、その日に進めないほうがよい結果になります。
「できません」とお伝えすることもあります。それも診断の一部だとお考えください。

Q. 通訳なしで大丈夫ですか。
事前に写真をお送りいただければ、治療方針を共有した状態で来院できます。当日の説明も日本語ページと書面で補います。
Q. 日本の保険は使えますか。
韓国での自由診療に日本の公的保険は適用されません。民間の医療保険は契約内容によります。領収書は発行いたします。
Q. トラブルがあったとき、日本から連絡できますか。
写真を送っていただければ状況を確認します。再来院が必要かどうかも含めてお答えします。
Q. 日本より安いのですか。
治療内容によります。安さだけを理由に選ばれることは、あまりおすすめしません。
歯を削る治療は元に戻せません。まずは写真を送っていただき、削る量と選択肢を確認するところから始めてみてください。
チカワン キム・テヒョン (ブランシュ歯科医院 院長 · ソウル大学出身の歯科医師)